新潟県民会館

1964年に発生した新潟地震で全国から集まった義援金や復興支援金を元に建設され、1967年11月25日に開館した。
設計は、長野市民会館と同じ佐藤武雄氏

新潟県民会館
Niigata Prefectural Civic Center
■建物データ
設計者:佐藤武夫設計事務所
所在地:新潟県新潟市一番堀通町1
主用途:
竣工:1967年
耐震補強工事等大規模改修 平成10・11年

新潟県民会館は、昭和39年、新潟地震に対する、義援金や復興支援金を元に建設された。復興を記念し、県民が将来への発展に向かう心のよりどころとしての教育・文化の発展並びに県民生活の向上に寄与する施設として、昭和42年に建設されました。
■個人的な感想
ステンドガラスと壁面のコンクリートに石を混ぜた凸凹のテキスチャーが素敵です
随所に海を感じる。ホールのうねりや/小ホールも、白い珊瑚の感じがする/海の近くの都市らしさが伺える考えられた造りだ、それと1番大切な復興の祈りを感じる建物です。
耐震には,さすがに壁のコンクリートに石を混ぜることはできなかったらしいが、耐震工事を感じさせない雰囲気の良い建物でした。
また金色のオブジェは「フェニックス」をあらわし「震災から不死鳥のようにと言う意味がこめられている」高さも少し低くして、改修時に修復したそうです。復興の意味を込めて下からは,光を感じるように、
また屋上より町並みを入れて時の流れを撮影してみました。(佐藤総合計画 広報室様より追加修正 頂きました。2011.8.17)
フェニックスなどの情報はこちらをご覧下さい。
http://www.niigata-kenminkaikan.jp/facilities/public.html